山猫屋のスタンダード?

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とらです。
つい先日の日曜は夏に逆戻りな陽気だったのに、今日は打って変わって『もう冬になっちゃった?』って感じだから、みんなの具合はどうだかニャ?って心配になっちゃうよ。一応、山猫屋の社員達はみんな元気。上司って言っても係長な(笑 のんをはじめ、平社員以上係長以下のちびこ♂と平社員ふたりも体調バッチリでコーヒーシーズンに臨んでる。コーヒー屋と言えど注文毎に焙煎してるからガテン系な山猫屋は体力勝負だからね(笑。そんで、たまには専門店っぽい話題も書かなきゃって思ってたんだけど脱線続きorz。。。だもんで今日は豆毎の味の評価方法のご紹介をしてみようかなってね(笑顔。山猫屋は豆のトレーダーでも問屋さんでも無い『街のコーヒー屋』だから、『カッピング』って呼ばれてる簡易的な浸漬式での味の確認はしてないんだ。手間はかかるけど焙煎度毎にハンドドリップして豆毎に確かめてるんだよ。そんで、ぶれずに一定に淹れるのが肝心になるからこんな感じでやってるよ。

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まずは1杯分『12グラム』の豆を使って、うちのグラインダー(ミル)の『ペーパー用7番』で挽く。

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お湯は85度~90度くらいが良いと考えてるけど、中を取って(笑『88度』を使ってるんだ。

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器具は『コーノの1~2人用』。同じハンドドリップの器具でも味の出方。特にコクや旨味が良く出るから山猫屋はコーノを使ってる。で、こんな風に準備して抽出開始だよ。

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一杯分『120cc』淹れるわけだけど、まずは最初の三分の一の40cc。真ん中集中でポタポタとゆっくりお湯を注ぐというよりは落としてく。時間にして『約1分45秒』

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つぎの40ccはコインくらいの大きさで円を書きながらゆっくりお湯を置いてくって感じ。大体『30秒』かけて真ん中の40ccを落とすよ。

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最後は濃さの調整って感じでなみなみ『どぼ~』って感じで注ぐとあっと言う間に抽出完了。最後の40ccは『10秒程』だかね。

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サーバー代わりの計量カップで『120cc』になったら脇に用意したコップに器具をサクッと除け、軽くかき混ぜたら終了だよ。最初・中間・最後と味ってか濃さも全然違うからかき混ぜる事も重要なんだよね。トータル

『1分45秒+30秒+10秒=約2分25秒』

まぁ、2分半目安って所でね。何か違う発見があるかも知れないので、興味のある方は是非試してみてはどうだかニャ!

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もしかしたら、こんな笑顔に逢えるかもだよ(笑顔。

がんばろう、ニッポン!!

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